皆さんこんにちは、
今日は誰もが持つ欠点と長所についてです。
自分自身を知るのは本当に難しいことですね。
性格についても自分で気づいていないことが
あります。
私は30歳位の時に、ある人に八方美人だと言
われました。それまでは自分では逆に、人と話を
したり、ましてや、指摘れるようなあっちも、
こっちも的な行動は得意ではなかったと思います。
でも突然言われるには何か特別な事件的なこと
でも起さないかぎりありえないことで、たぶん
周りからの何らかのシグナルが自分では気づか
なくてもその前からあったはずです。
でも気づかなかった、と言うより、気づこうと、
受け入れようとしなかったと言うべきかもしれ
ません。
その時その人が「欠点」として指摘した明確な
言葉で受け入れることが出来たように記憶して
います。今改めて感謝を。
上司、同僚、家族、ライバル、友人や仕事の
相手等、周りからの言葉は拾おうと努めれば
恵になることが多くあります。
「周りに愛想を振りまいて自分をきれいに見
せる」ように見られているのか?
露骨な言動は慎みながら、でもこれが自分の
個性だとすれば無理して直すのではなく、
それを長所として生かせばよいかも!
八方美人のお陰で周りから色んなことを頼まれ
たら、できることはなるべく受け入れよう
努力してみよう!
逃げることは止めよう!
一生懸命になろう!・・と!
でも当時の自分には負担も多く、難しかった
ように記憶していますが受け入れて活かすこと
の意識のお陰で自分のその後への良い影響が
あったと思います。
欠点は指摘されてもすぐに修正できませんよね、
誰もが自分なりの偏り自分独自の特徴を持って
いますから。
「短気」は感情を表に他の人より早く表現する、
そんな人は人格に表裏がないと言われます。
ウラのない自分を長所に出すことで意外と信頼
が得られます。
人に悪い影響を与え過ぎる短気は別ですが。
「飽きっぽい」は逆に、新しいことにどんどん挑戦
することを活かすことで利用したり、利用されたり。
「負けず嫌い」は耐えることが出来るという長所を
活かし、飽きなめない自分を大事にすることで負け
たりしても「これだけ一生懸命にやったんだから、」
と負けを次の成功に繋げたり、・・
意固地だけはならないで。
「頑固や意地っ張り」
決めたことはしっかり守る、へこたれない強さ、
ストレスに負けない強さを自分の信念に変えれば
どうでしょう。
我を張るのではなく、受け入れて自分のコント
ロールできる範疇においていくことではないで
しょうか。
表に現れてい自分の人格の極端さを、裏を使う
ことでバランスをとる、こんな風に考えて行動
すると、人を見る目もそんな風に変わり、その
人の多面を理解して受け入れることが出来ると
思います。
決して欠点を良しとしているのではありません、
無いにこしたことはありませんし、ある年齢、
ポジションを超えた時の欠点の露出は取り返し
のつかない事態を生むこともあります。
とても忙しくて自分を考える時間がない、
そんな中でもちょっと振り返ってみてはいかが
でしょうか。
最後までありがとうございました。
陸川