「挨拶」の効用!

皆さんこんばんは、
今回は「挨拶」の効用です。

あの実業家、デール·カーネギーが
「人に好感を持たれたければ、誰に対しても挨拶を
することだ。挨拶ほど簡単でたやすいコミニケーション
手法はない」と言っています。

 

挨拶はしっかりしよう!小さい頃から中学校くらいまでは
親や先生から誰しもが言われ、教えられてきました。挨拶を
しないで育った人はいないでしょう。

 

子供たちはすばらしいでね。
外で会うと大きな声で「こんにちは~」
「おはようございま~す」と大きな声で挨拶をしてくれます。
とてもかわいいですね。
その時の顔の表情は笑顔を作り、こちらには安心感と
暖かみを与えてくれますね。
そして周りに褒められ、なんとなくはにかみ、照れながらも
それ以上に元気な行動にうつります。
これが「挨拶」なんです。

 

挨拶するのに準備しなければならないものはありません、
体力も、素敵な衣装も、言語力も、拡声器も、勿論お金も
要らないですね、

「挨拶」にはこんな沢山の効用があるんです。する方も、
される方にもです。

人を評すときも、あの人はちゃんと挨拶ができる、できない、
とか必ず代名詞になるのが挨拶です。

しかし子供が大きくなり、豊富な知識と専門能力を付け、
人との接し方を仕事として教えられ、世界と接し日本文化
を感じていながら「挨拶」が出来ない、しない人が多いのか、
社会人になってそれがまた組織の悩みになるほどです。

 

多分ですがしなくても自分にとってなんら不足を生じない、
挨拶がおろそかになっても、大きな損害はない。
だからついついしなくなってしまいます。

しかし積極的に挨拶をする人と比較すればどちらが有利か、
有益かは言うまでもありません。
結果的には損害があるのです。
ビジネス用語で置き換えれば、するべきことをしないで他に
回したことによる損失(機会コスト)オポチュニティコスト
となります。

そのほかにも損害はあります。
先ず挨拶をしない人、出来ない人は周りから嫌われます。
それは万国共通のルールが出来ないこと、しないことへの
当たり前の暗黙の罰則とでもいいますか。

 

挨拶をしない人はよくしない理由をつけたがります、
たとえば、
・相手が自分を知らなかったらどうするか?
・忙しい人に迷惑かもしれない
・人違いだったら大変だ
・特別仲良くないから
・相手が挨拶を返してくれなかったらどうしよう

そんなことを考えている時間があったら即「挨拶」をすれば
いいんです。習慣化することのみを考えればいいのに、挨拶を
しないことを習慣化する訓練をしている人がいます。
本当にもったいないと思いませんか。

 

挨拶が不利益を生むと立証されたことはありません。
効用だらけなのです。
・自分の気持ちが良くなります。
・周りも気持ちが良くなります。
・難しい話をしなくても会話のきっかけを作れます。
・「おはようございます」の一言で緊張がほぐれます。
・勿論相手に良い印象が持たれます。

どうでしょう。
暗い顔をして大きな声で挨拶をしている人ってあまり見かけ
ませんし、大きな声を出して挨拶を続けていれば、顔は自然
と明るくなり、口調も自然とハキハキしてきます。
「挨拶してイヤな気持ちになった」なんてことはまず

ありません。また、「挨拶されてイヤな気分になった」ことも

ないでしょう。挨拶は自分も相手も気持ちがいいものなのです。

自信のない人、出来ないと思っている人、しないことを良しとして
信念みたいに思っている人にお薦めします。

明日から、大きな声で、笑顔で、誰よりも速く自分から

「挨拶」をして下さい。

あなたが変わります。そして周りも変わります。

最後までありがとうございました。

陸川 徹