皆さんこんにちは
今回は性格についてです。
コーチングでクライアントさんとのやりとりです
「私は○○の性格なので・・・うまくいかない」
「それを考えるともうやる気がなくなる」・・・
「そのように思うのはどんな理由からですか?」
「相手に人が目を反らした、やな顔をした! 」
「わたしを遠ざけているように感じる!」
「どのようにしたいのですか?」
「性格を変えたい!・・・」
「でも、何度も考えてみたけど変えられない・」
「このままでやっていくと、どうなると思って
いるのですか?」・・・・・・・・
コーチの私は性格を変えることが仕事ではない
のですが。((´∀`))ケラケラ
私も変えたいと思っていた性格が当然ありました。
これはこうだ!というモノゴトへの思い込みです。
これって性格ですかね?癖?
でも性格とは?の定義もさまざまですから性格で
いいですね。
この性格から常に結論最優先、話はそこがスタート
そうでなければイラ、イラ、イラ。
何度となく変えようと「変えること」にトライ
しました。
すると「話が長くなる」「ポイントが別方向に
いってしまう」「周りに良く思われない」「意思が
無いと思われる」更に「相手の為にならない」
まで。大きなお世話ですよね。
自分で余計なことを考えて「変えることを自分で
阻止してしまいました。
やっぱり自分が正しいんだと思い込ようになり、
自分と同じような人との関係を更に深める行動
を良しとしていたように思います。
でもそれが今は「変わっている」と思います。
プロセスが見えないと逆に安心できない!
どこにリスクとリターンがあるのか見えないと
判断できない!行動への決定がしにくい。
では何故「変わったのか」?
前の仕事で、あるポジションリーダーに就いた
時でした。
一気に噴き出した私への不満による組織の疲弊、
今まで良しとして色んな関係作りに自分投資を
してきたことが逆に動くなんて。
その時私のメンターである今も大活躍の偉大な
経営者の一言「出すな!」
「君は、変えると思っても変わらないから
変えなくてもいいから、出すな!」でした。
今までの行動パターンを一度捨てろ、という
ことでした。
メンターの存在は大ききですね、上司から言わ
れても反骨で聞かないのに、「ハイありがとう
ございます」
その日から変えることではなく、「今までと
同じでいる努力をやめる」ことに努力を変えた
のです。
最初は何がおこるかわからない不安と怖さ、
今までどおりなら何らかの対処も出来るのに!
不確定を受け入れる勇気は必要でしたが。
変えることではなく、当面は出したくない性格
をそっとしておく、奥深くしまっておく位の
感覚でいいと思います。
自分は性格を変えたのではなく、出さないで
いることで周りには変わったと映るのです。
そして代わりに出来ることの精度が高ければ
高いほど変化は大きくなりまね。
簡単ではない、でも出来ることです。
自分を直視する勇気をもってすればできます。
どうでしょうか。
今日の結論は「性格は変えられる」でした。
今回も最後までありがとうございました。
陸川