エグゼクティブコーチングをしていて感じることは、「リーダーシップ力」の存在です。
コーチングを受け入れる気持ちを持てる人、真正面から取り組む人、なりたい自分に
本心からなろうとする人には共通点が見えます。
それは献身的にメンバーに尽くそうとする「奉仕の心」です。
リーダーシップに必要な「奉仕の心」はエグゼクティブやビジネスパーソンがとる言動や、
気持ちに現れています。
それは
■「自分が、皆のために出来ることは何か?」
■「人(部下)はある期間参加しているチームメンバーである」
■「自分の利益より、チームの利益を追求する」
■「皆の利益のために、人を鼓舞する」
もちろんこの「奉仕の心」をすべてを完璧に出来るリーダーはなかなかいないとしても、
立ち向かう勇気と、言動力が少しでもあれば優れたリーダーとして成長し、成長を手に
することが充分可能となります。
そうはいっても自分のどこに問題があるのか、そしてどう改善すればいいのかも自分では
見つけ出すことが出来なく、「まあ、いいか」と、先送りにしてしまいがちですね。
そこを引き出し、サポートするのがコーチであることを改めて実感しています。