皆さんこんにちは
本当に寒くなりましたね、
今回は「メンター」についてです。
「メンター」とは、よき指導者、優れた助言者または
恩師という意味です。
一方では企業における新人などの精神的なサポートや
指導サポートをするメンター制度というものも行われ
ています。
今回は前者について振り返ってみます。
今日、私は私の「メンター」に会ってきました。
年に2回の定期的な訪問ですが自分に義務付けている
報告のためです。
15年目から私のメンターです、でもその方はそう
思っているかはわかりませんし、確認したこともありま
せん。その必要も勿論ありませんが。
しかし私の人生の中での成長や、新しい仕事に夢中に
させていただいているのもその要所要所でその方に
大きな影響を受けているからです。
自分の力だけではここまで来られなかったのは事実です。
なぜか?
自分もその人のように成りたい! と思い単に夢に
描くより「メンター」として自分の中に存在させること
で常に意識するようになるのです。
壁に当たった時「あの人はどう言うか?どう行動するか?
どうたち舞うか?どこでピリオドをつけるか?」など等と
考えるようになるのです。
でもメンターと言ってもどのように探したらいいのか、
難しいですね。
そのときは本気に必要性を考え抜くことです。
必要性が見つかればメンターを探せばいいのです。
・メンターの条件は何か? 私の場合は以下です。
一つは人生、ビジネスの中で手にしたい、こうありたい!
と思って描いている事を成し遂げている、それを継続して
得ていることです。
その方がそれです。
それも半端ない情熱とイノベイティブな発想と行動で
続けているのです。
もう一つあるとすれば、当たり前かもしれませんが
「人間的にその人を好きかどうか」と言うことです。
利他の精神で個人、従業員と常に接し、家族をこよなく
愛し、友人を大切にするという人格を持ち、
その人格で組織の中では目標を作り、達成のために
一方の「仕事の人格」を最大に発揮している人です。
どんなに指導者として優れた人でも人間的に好きな
人でなければつきあいが苦しくなってしまいますね。
そこで終わってしまいます。
そんな人いるの?
自分がどうありたいか?を自分をしっかり見つめて
探せば巡り会えます。
探してみて下さい。
その一歩は自分の得たい結果(ミッション)を明確
にすることです。
それがコミットできたら
・その人の関連物に触れるです。
(書籍、投稿、雑誌や新聞のインタビュー記事等)
・セミナーやイベントに参加して見ることです。
(参加者に接することでもチャンスです)
・自分の得た結果(ミッション)を人に話すことです。
・そして共感してくれる人に紹介をお願いすることです。
どうでしょうか?
あなたにとって出来ない事はありますか?
出来るようにするには何か方法がありますか?
必ずあるはずです。
そして、してはいけない事
・依存しないこと/メンターといえども「give & take」
です。私には今でもtakeはありませんがしている事は
あります。それは「フォロワー」になることです。
その方の事を多くの人に開示すること、何か困っている
人に参考として私の言葉で紹介しています。
そして最後になりますがしなければ成らない事
はこれですね。
・定期的に報告すること、その意味は「メンター」の
「人を育てる」という心に答えることに私はあると
思っているからです。
参考になっていただけたら幸いでございます。
最後までありがとうございます。
寒さ厳しくなって参りました、
くれぐれもご自愛下さいませ。
陸川 徹